天然灰汁発行建の工程

蓼科の一年草の蓼藍を三月に種をまき、
七月に刈り取って乾燥させ、葉と茎に分けます。

細かくした葉だけを寝床(ねどこ)=(藍を発酵させる蔵)の中で
九月から十二月のはじめまで百日間かけて水を掛けては切り返し発酵させ、
土の固まりのような”すくも”(=染料)にします。

それを一石五斗の「藍ガメ」の中に”すくも”、
灰汁、フスマ、石灰、日本酒等の栄養素を加えて
一週間から二週間程で染まる状態にします。(これを藍を建てるといいます)
藍染は、漬けては引上げ、空気にさらすという繰り返しによって染めていきます。